Microsoft が Managed DirectX 2.0(.NET Framework 2.0 用の DirectX)の開発をやめてしまい、それに依存していた
Rmake が動かなくなるという事件が発生しました。そこで、Managed DirectX 1.1 へ戻す作業を行っていた(メインは
Dycoon 氏が作業していますが)関係で、久々に Visual Studio を触りました。
最近は Eclipse 上に載せた RAD Rails(Rails 開発用プラグイン)しか触っていなかったので、Subversion と統合していない(
AnkhSVN とかありますが)から開発しにくいとか、ビルドしなきゃいけないからめんどくさいとかいろいろ違和感を感じていますが、どうにか作業を進めることはできました。
さて、今回は Managed DirectX のバージョンを戻す(2.0 -> 1.1)という悲しい作業を行ったのですが、本当は XNA(Windows でも XBox360 で動作するマネージドなゲーム開発用フレームワーク)を使いたかったわけです。しかし、既存の Window アプリとの親和性があまりよくないらしく、泣く泣く断念しました。
とはいえ、これは一時的な対処で、将来的には XNA かネイティブに乗り換える必要が出てくると思います。(大方の予想通り、Managed DirectX の未来は暗いのです。)あーあ、どうしたもんだろ。