仕事でeslintとJSCSを使っているのですが、gulpで回しているだけだとlintエラーに素早く対処しにくいので、IDEでも設定してみることにしました。(私が主に使っているのはRubyMineです。)
インストール
// JSCSとeslintのインストール
npm install jscs -g
npm install eslint -g
// babelパーサとreact向けプラグインのインストール
npm install babel-eslint -g
npm install eslint-plugin-react -g
IDEの設定
以下のページを参考に設定を行いました。.eslintrcや.jscsrcを見に行くようにしているので、gulpでビルドするときにかかるチェックと同じものがかかります。
IDE上では以下のような感じで動いています。JSCSはコンテキストメニューから自動整形も可能です。ただ、JSX内のHTML実体参照が変換されてビルドが通らなくなるなどの問題があるので使っていません(2015/9/15 jscs@2.1.1にて発生)。
余談ですが、JSCSとeslintの役割がかぶっている部分があるので、うまい具合にルールを切り分けたいと考えています。ただ、以下のコミットを見る限りeslintでもコードスタイルの自動整形が検討されているようなので、将来的にはeslintに一本化できるのかもしれません。当面は二本立てで様子見ですかね。。。