日曜は
Rails 勉強会に行ってきました。今回で三回目です。この勉強会は、5 ~ 6 個のセッションを前後半(それぞれ一時間半)に分けて行います。オープンスペース方式で、どのセッションに参加してもいいし、途中でセッションを移動しても構いません。
今回は新しい試みとして、懇親会を昼にやってから、勉強会を開始するという方法をとりました。これがなかなか具合がよく、すんなりと勉強会に入っていけた気がします。
■ 参加したセッション
土曜日に酒を飲みすぎたので、前後半ともにぐだぐだセッション(雑談セッション)に参加しました。二日酔いというか、ほとんど酔ったまま参加したので、他の方に迷惑をかけていないといいのですが。。。
この日の収穫は、まとめるとかなりありました。
まず、分散のソースコード管理システム git です。SVN のとの連携がいいらしいので、ローカルで git を使って、git で指定したものを SVN に入れるような使い方もできるそうです。ローカルで revert や diff もできるそうです。SourceForge.net はたまにかなり重いので、git を SF.net の SVN の前面に出して使うのはありかもしれません。そのうちレポートします。
次に、rails における vim の使い方です。いくつかの拡張を追加することで、コードスペニット的な機能や、ファイル間の移動(View と Controller の間を行ったり来たりとか)補助など結構便利な機能があるようです。emacs 向けにも似たようなものがあるようです。TextMate も評判が良いようですが、詳しい情報を得ることはできませんでした。(ぐぐれば結構情報は出てきますけどね。)
CodeGear の 3rdRail も話題に上がっていました。Eclipse ベースでリファクタリングが使えるとのことです。Aptana(RadRails)はこれができないので、IDE を使っているうまみがほとんどありません。
また、Beast(Rails 製の掲示板)のコードはかなり良かったです。act_as_authenticated の作者の方が作成したそうですが、コードは 1000 行くらいなので、scaffold が終わった初心者の勉強に最適・・・というか、まずは私の勉強になりそうです。
autotest は賛否両論でした。私も一時期使っていましたが、頻繁に保存してしまい、そのたびにテストが走るので、使用をあきらめました。そもそも、Windows で autotest は「近寄るな、危険!」ですが。
雑談セッションのいいところは玉石混交で、まれに 良い情報が紛れ込んでいることでしょうか。(^^; それにしても、開発環境談義からコード読みまで、何とまぁ幅広く雑談したものです。
途中で Rails 2.0 の変更点に関するセッションがあったので、そのスライドだけ見ました。
Kodougu 関係でやばめな変更がいくつかあった(URL のセパレータに関する変更点)ので、どこかで対応する必要がありそうです。
■ 飲み会
終わった後、飲み会に行きました。定番(?)のさくら水産。それにしても、3 時間たらふく食べて飲んでも 3000 円いかないとは・・・恐るべし。とある人に Haskell の良さについて仕込まれたので、今日少し調べてみました。その方は BNF っぽく書ける例を挙げていましたが、おかげでちょっと良さが理解できた気がします。
次回はしらふで行ってちゃんとしたセッションに参加したいと思います。