なぜか第九が聞こえてくる。年の暮れですねぇ。現在大掃除の合間を縫って、ブログを書いています。
何かと物議をかもし出しているようですが、以下の記事を読んでみました。
5分で人を育てる技術 (5)言うことを聞かない“自信過剰な部下”
正直、ダークな手法を使うなぁと思ったのですが、このブログに寄せられている読者コメントもかなり厳しいものになっているようです。以下のような釈明(?)エントリも書かれたようです。
「5分で人を育てる技術」というコラムで,何を伝えたかったか。
しかし、以下のような記事を見て、非常に考えさせられました。
優秀な人材に変身するキッカケに出会うか、未熟なまま老いていくか
これは、とても良い経験で、こういうとき、坂本君が味わうのは、「提案内容の正しさとかじゃなく、部長と次長は、とにかく芦屋氏の味方なんだな」ということである。
そして、味方の少ない自分は、パワーゲームで負けている、ということを実感する、ということだ。
良い悪いではなく、パワーゲームに出くわすことはよくあります。それこそ頻繁に。このエントリのように政治ゲームを仕掛けていいとは思わないのですが、仕掛けられることはよくあるのです。記事に出てくる坂本君は、どうも「こう仕事を進めたい」という確固たるものは持ってないみたいですが、普通は、仕事をしているときは「こうやりたい」という形を持っていますよね? その仕事においては自分が主役なのですから。内容の良し悪しで戦う以前に、パワーゲームで負けて主張すらできないんじゃあ、意味がないですよね。良い教訓だ。
理想は、パワーゲームを 5 分に持っていって内容で勝負、そんな仕事の進め方をしたいなぁ。青いですかね?
感情的には以下に賛成。
ふたつ下のヒューマンマネジメント:5分で人をダメにする技術 - 優秀な部下の能力の芽を摘み取る無能な上司
2ch へのとある個人の投稿であるならまだ良い。事前にレビューのかかったメディアにおいてこんな記事がいけしゃあしゃあとマネジメントのプロでございとネットに公開されるのは何とも悲痛なことだと思う。
反対に一票。ふざけんな馬鹿野郎。
そして、パワーゲームで負けなければ、以下みたいなこともできるというわけだ。(笑)
5分間で仕事を上司に丸投げする方法
お、第九が三楽章になった。ここは良いですねぇ。きれいだし。合唱まであと少し。さて、大掃除を再開するか。