八角研究所にて、クライアント(Flash, JavaScript)とサーバ(NekoVM)で動作するコードを出力するオブジェクト指向プログラミング言語 haXe を紹介する記事を書きました。


連載記事:クライアント(ブラウザ)もサーバも同一言語で書ける haXe を使ってみる
(1) - インストールと「Hello World!」
(2) - サーバで動かしてみる
(3) - 基本的な文法
(4) - 少し文法を掘り下げる
(5) - haXe と JavaScript ライブラリ「ExtJS」を連携させてみる
(6) - haXe で Flash クライアントを記述する
(7) - haXe の開発環境

haXe は型推論のようなモダンな機能を備えたオブジェクト指向プログラミング言語であり、既存の資産やクロスプラットフォームに対する配慮をした「実用的」な技術です。開発環境も揃ってきており、単に面白い技術と言うよりは、実用的に使える言語となりつつあります。

本連載は、haXe の基本的な文法やデプロイ方法の紹介だけではなく、「サーバとクライアントが同一言語で記述できるメリットはあるのか」「既存の資産を生かしながら開発できるのか」「そもそも使える程度にこなれているのか」「開発環境はどうか」「haXe というプログラミング言語の優位性はあるのか」に配慮して書きました。

何かと本質的でないところに力を割く羽目になりやすいウェブプログラミングの選択肢の一つとして育っていってくれると良いですね。

Posted by あかさた
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