Red Hat のビジネスモデルを簡単に説明します。まず製品を二つのエディションに分けます。バイナリが無料のエディションと、有料のサブスクリプションに登録しないと入手できないエディションです。ソースコードは引き続き公開します。ユーザーが自力でコンパイルして利用することは自由です。ただし、サポートはつきませんし、推奨もしていません。収益はこの有料のサブスクリプションから得るわけです。今のところ、Red Hat 以外で有名どころとしては、MySQL がこのモデルを採用しています。
Red Hat が JBoss の買収を完了したのは半年位前でしたっけ。上記の記事は JBoss のビジネスモデルも Red Hat に合わせていくという内容です。なんとなく、オープンソースも普通のビジネスになってきたんだなぁ・・・と感じました。