「
分裂勘違い君劇場 - 子供の「どうして勉強しなきゃいけないの?」→ 勉強することの具体的で直接的で切実なメリットを説明」を読みました。
で、ぼくが日々実感している、「勉強することによる具体的で直接的で切実なメリット」は次の4つ。
(1)もっと楽しく遊べる
(2)もっと楽しく仕事ができる
(3)もっとすばらしい友達をたくさんつれる
(4)騙されてひどい目に合いにくくなる
説明は大人向けですね。でも、とてもわかりやすいです。子供のころにもっと勉強しておけば良かったと後悔しました。(笑)
そこで、これのピアノ版を考えてみました。ピアノといえば、「一日弾かないと三日分下手になる(二週間バージョンもあるらしい)」と言われ、毎日毎日根気よく練習することが求められます。子供のころは、これがいやでやめちゃった人もいるのでは? 大体、ピアノをやめる原因って、先生と合わないか、練習が詰まらないかですからね。
ピアノも勉強と同じで「たくさんやれ!」と言われるわりには、「ピアノを練習すると何がうれしいのか」は教えてもらえません。
「プロになるには練習が必要」 ← 別にプロになりたくありません
「何か一つくらい趣味を」 ← 別にピアノじゃなくてもいいじゃん
「なんでそんなことを思ったの?」と聞き返す ← 何にもモチベートされずに毎日ツェルニー弾いてられるかっての
えー、念のため言っておきますが、今は、私、たいへんピアノは好きで、練習も好きです。小さなころにちゃんと練習しておけば今頃はもうちょっとましにピアノが弾けたんだろうな~、と感じているわけでもあります。気が向いているときは、楽しく弾けるんですけどね~、毎日決まって練習というのはできませんでした。
そもそも、当時はピアノを上達しなくちゃいけない理由も良くわかりませんでした。習い事にはピアノに限らず級とかグレードとかがあるものが多かったように思います。上に上がっていかなくちゃいけないのに、私にとって大概の習い事には上に上がるモチベーションがなかったというわけです。
# 今はそういうのは嫌いじゃないけど。
というわけで、ピアノはなぜ上達した方がいいのか考えてみました。子供向けには説明できそうもないので、
主に自分向けにしてみます。
「なぜピアノは上達しなければならないのか?」
(1) 楽しい
やはり好きな曲憧れの曲を弾けると楽しいものです。でもまぁ、好きになる曲がいつでも、自分の実力の範囲内で弾ける曲とは限らず・・・というか、たいていはその外にあるものです。だから、上達はした方がいいのです。弾けるかどうかは別として、せめて「チャレンジしてみようかな」と思うくらいの力が欲しいのです。
(2) かっこいい・・・気がする
確かに・・・オジサンがたどたどしくピアノを弾いている姿もアジがあって良いのですが、やはりバシッと弾けるオジサンになりたいものです。(注、私はまだ若いです!)
・・・う、もうネタ切れ。思いつかん。自分が何によってモチベートされているのかわからなくなってきた。ま、いっか。ピアノ弾こっと。