秋元@サイボウズラボ・プログラマー・ブログによると、世界の経済活動を 3D にしたものがあるようです。日本・・・というか東京が異常に高い。あと大阪。

こうやって見ると、経済大国日本といっても、一部の地域を除けば、経済活動(GDP から計算しているらしい)はそれほど大きくないのが見て取れます。意外とアメリカは分散しているみたいですが・・・。

Posted by あかさた
昨日は、会社の最終日でした。どんな流れだったかざっくりと、記録しておきたいと思います。

午前中:ひたすら仕事
午後一:やはり仕事
午後二:結局仕事
午後三以降:あいさつ回りとあいさつメール
夜:同期と飲み会

最終日なのに、なんか 5 回も 6 回も Subversion にコミットしているんでけど。(--; 最後まで仕事があるとは、、、。おかげで、仕事的にはやり残したことはあまりありません。

そういえば、事務の人に「退職の書類が一発でそろって凄い」といわれたが、5, 6 個しかない書類がそんなにそろわないものか? ・・・と、ちょっと驚いたが、そういうものらしい。

見つからなくてあいさつしきれない人が結構いました。後であいさつ回りをする機会があるといいけど・・・難しいか。たった 4 年間でもお世話になった方は数知れず。皆様、本当にお世話になりました。

夜は同期との飲み会でした。なんというか同期というものはありがたいものです。ひたすら感謝。3 ヶ月くらい返していないお金があったのでそれを払ったら、本当にやることは終了。(笑)

さて、これからしばらくは未踏に注力して、その後どうするかはまた考えます。これから半年間、いろいろなことに挑戦してみたいと強く感じています。これからがんばろう!

Posted by あかさた
こちらによると、養老孟司がウェブ人間論を読んだらしく、以下に書評が載っています。ぶっちゃけ、この文章の方が本編よりも面白い・・・というのは冗談にしても、なかなか面白いのでおすすめ。

養老孟司のウェブ人間論の書評。
http://www.shinchosha.co.jp/wadainohon/610193/review02.html

時代というものがあって、いまの時代は年寄りが威張る。そのつもりはなくても、生きている以上、ジャマになるのは仕方がない。そんな時代に若い人はどうすればいいか。いちばんまともな生き方は、年寄りがダメな世界で頑張ること。ならばウェブは格好の分野ではないか。


こういう視点は意外とわれわれの世代よりもかなり上の世代の方が持っている気がします。

関連エントリ
ウェブ人間論を読んだ

Posted by あかさた
昨日、出かけたついでに服を見ていました。冬物最終セールの時期ということもあり、安くなった冬物を買おうとしたわけです。ズボンを見つけました。そこそこ安くて気に入ったので試着したところ、ウェストのサイズもピッタリ。買おっかなーと、思ったところ・・・

ズボンの長さが、まったく足らんことに気づいた。orz

つんつるてんってやつ? ズボンってヤツは、ウェストが小さくなると長さも短くなるものです。確かに、最近やせたような気はしていたのですが・・・さすがにこれまでズボンの長さが短くて買うのを断念した記憶はないです。

あーあ、せっかく半額くらいになってたのにな~。

Posted by あかさた
昨日は最後の日中ミーティングでした。CCFinderX を使ったコードクローンの分析に関する話を伝える・・・予定だったのですが、途中で Skype が使えなくなるアクシデントが発生しました。(--; 結局話したいことの半分も話せずに時間切れ。

このオフショア開発プロジェクトの性格なのか、最後の最後まで波乱含みでした。もやもやとした気持ちのままこの仕事も終了。ま、人生こんなもんでしょ。

中国との仕事を思い返すと、楽しかったこともあるんだけど、7 倍事件とか信じられないような事件がいろいろありました。そのうち起こった事件をまとめたオフショア談義でも書くか。結構面白いと思うんだけど。(^^;

Posted by あかさた
今日はオブジェクトの広場の有志(?)の方々と飲みに行ってきました。広場じゃない人も含まれていましたが。(^^; 朝にakapon さんが mixi で声をかけて召集した割りには、6 人集まって面白い飲み会になりました。私はというと、なんだかわけわからない話をしているうちに終了してしまいました。(^^; 最後なんだけどこんなんでいいのかな・・・? ま、いっか。

Posted by あかさた
立石さんのブログに書かれた内容を受けて、もう少しホワイトカラー・エグゼンプションに関する話をしたいと思います。

立石さんのブログで以下のように書かれています。

したがって、同じ「プログラマ・SE」と言ったとしても、「求められる成果」によって ●「開発」型 ●「生産」型 ●「監視保守」型 の3つに分類して考えていかなければ、「働き方のあり方」を考えることは難しいのではないかと感じます。


この分類は大変良いようです。

「開発型」(研究・開発系)は賛成です。

「生産型」ですが、以前から立石さんがおっしゃっているとおり、上流に携わる人(私の中では PM や要求、基本設計などをする人)はホワイトカラー・エグゼンプションなどがふさわしいでしょう。製造工程の後半以降では、フレックスは良いのですが、裁量労働はあまり適切ではないと思います。往々にして、裁量労働を導入すると労働環境が悪くなるのもこの工程です。労働の時間帯は選べるべきですが、労働量は裁量しようがないでしょう。

ただ、問題があります。この記事を参照してください。

しかし間違いなく、年齢がプログラマの報酬の大部分を決定している。


このような状況では、裁量にした方が得かもしれません。たとえば、一日に 10 の仕事ができる人がいるとします。ある人は 8 で、 ある人は 12 です。(このように数値化することが難しいことは重々承知しています。)その人の生産能力に応じて給料(というか時給)が決まるのなら、裁量である必要はありませんが、残念ながら、IT 業界ではそういったもので給与が決まる傾向はありません。(基本は年齢。)この三者に同じ仕事させると、スキルの高い開発者ほど成果あたりの給与が下がってしまうことになります。(優秀な人にはたくさん仕事がいくので、残業代も多くなり、給料自体は高く支払われるとは思いますが。)

つまり、裁量労働にして、給料と成果に相関をつけるほうが時間毎の給料という観点では得ということになります。もっとも、こうした議論は本質的ではありません。なぜなら、このケースは「ちゃんと運用されているなら裁量を導入する必要がない」ためです。

「監視保守」型は、常時人を貼り付けておくことに意味があるわけですから、フレックスの対象にすらならないはずです。
# 夜間勤務が多かったりすると給料は良かったりするのかな・・・?
# そんなことない???

・・・で、私はここ 2 年位は研究開発型の仕事をしているので、ホワイトカラー・エグゼンプション歓迎なのです。(それ以前は保守開発プロジェクトなどに参加していましたが、裁量ではなく残業手当がちゃんとついていました。こうしためぐり合わせはたまたま以外の何者でもありませんが、結構幸せな働き方になっているのかも???)

Posted by あかさた
ホワイトカラー・エグゼンプションについて でホワイトカラー・エグゼンプションについていくつかのブログを紹介させていただいたところ、立石さんからコメントをいただくことができました。あんなグダグダのエントリに非常に丁寧なコメントをいただき、ありがとうございます!

少しまじめに書きます。

立石さん wrote:

概ね「その人にとっては時間と生産量の相関」が認められることはご理解いただけるかと存じます。


なるほど。ここが意見の相違点のようです。ちょっと極端な例ですが、Joel 氏の例を挙げておきます。

Joel 氏 wrote:

私は最初の仕事以来、開発者としての自分が生産的にコーディングするのは平均して1日に2、3時間だということを認識していた。


Joel 氏 wrote:

ひとたびフロー状態になると、それを維持するのは難しくない。私の一日の多くはこんな感じだ:(1) 仕事にとりかかる。(2) emailをチェックしたり、Webを見たり、そのほかのことをする。(3) 仕事に取りかかる前にランチを取ったほうがいいと判断する。(4) ランチから戻る。(5) emailをチェックしたり、Webを見たり、そのほかのことをする。(6) いい加減はじめたほうがいいと心を決める。(7) emailをチェックしたり、Webを見たり、そのほかのことをする。(8) 本当に始めなきゃいけないと、再び決心する。(9) くそエディタを立ち上げる。(10) ノンストップでコードを書いていると、いつのまにか午後7:30になっている。


ここまで気まぐれな人は珍しいとは思いますが・・・。あるいは、ピープルウェアなどをお読みいただければよいかもしれませんが、生産性には投入時間だけではなくそのほかの要因も多く、それはわりと雇用形態を多様化することで、改善できるものでもあります。もっとも、ホワイトカラー・エグゼンプションですっかり改善するかどうかは別問題で、究極的には請負契約にでもするしかないのかもしれませんが。。。

立石さん wrote:

多くのプログラマやSEが自分で作業量を決められる立場になく、


ここが本質なのでしょう。「今日の午後はこれをやってください、明日の午前はこれ」というような仕事の進め方ならばそうでしょうが、ある程度の塊(一週間とか)で仕事をしている分には、「裁量できない」のではなく「裁量する権限がない」だけです。デスマーチに陥っていたらどうしようもありませんが。。。

立石さん wrote:

エントリ中にお気に障る部分があったかもしれませんが、IT業界やIT業界に携わる皆様への「警鐘」としてご理解頂ければ幸いです。


ありがとうございます。本質的には、IT 業界自体が十分成熟しておらず、裁量労働とかホワイトカラー・エグゼンプションとか議論できるような状況になっていないことが問題なんですよね。

私は、本質的には SE/プログラマは成果で計るべきと考えているので、裁量労働やホワイトカラー・エグゼンプションの導入は賛成です。もっと雇用を多様化しても良いと考えています。仮に裁量労働制適用範囲外にしても、サービス残業になるだけなので、雇用を多様化して、成果とは何か、働き方をどうするか、議論する下地を作っていく必要があると考えています。

いい加減な元エントリに丁寧なコメントをいただいたことを、重ねて御礼申し上げます。m(_~_)m

Posted by あかさた
すぐには実現されなさそうですけど、ホワイトカラー・エグゼンプションに関する議論が結構見られるので、あさってみました。

分裂勘違い君劇場 - 社員全員がホワイトカラーエグゼンプションの会社で働いてたことがあります

想像力はベッドルームと路上から - 「ホワイトカラー・エグゼンプション」の導入を阻害しているのは経営側である。

池田信夫 blog 労働は時間ではない

上記のエントリにはおおむね賛成。残業代ゼロ法案という表現は間違っていると思います。多様化した雇用形態への対応と考えるべきでしょう。

以下のエントリも基本的な議論は正しいと思いますが、一点。
コンサルタントのネタモト帳+(プラス) 労働法務:「ホワイトカラー・エグゼンプション」の議論と労務コンプライアンス ~ ほぼ日刊で「経営の話題ネタ」を名古屋から発信!社労士・診断士のコンサルタント立石智工のビジネスヒント集

「SE/プログラマー」と呼ばれる方々には、「ホワイトカラー・エグゼンプション」を認めるべきではなく、本来であれば「裁量労働制」も認める対象ではないと私は考えます。なぜなら、彼らは「指示に基づいて指示された作業(設計書の作成、プログラマー)を行う」ことが本来的な使命であり、端的に言えば「ネクタイを締めたブルーカラー」に過ぎないためです。


「プログラマ 生産性」あたりでぐぐって欲しいものです。知的労働だから成果に関する個人差が激しい世界なのです。せっかく良いこと書いているのに。知らない業界のことは書かなければ良いと思うのですが。
# もっとも、「プログラマの生産性は時間で計れる」とした方が都合が良い側の人なのかもしれませんが。
元業界の方だそうです。エントリの真意を見落としていたように思います。大変申し訳ありませんでした。(1/24 追記)
## あ、もしかしてこの業界は機械的に働いている人間が多いと指摘しているのかな?
## それならあたってないこともないか。。。

私は IT 業界の人間ですが、ホワイトカラー・エグゼンプションは賛成です。もともと残業代つかないし。改善活動のモチベーションがあがるでしょうし、働いていて楽しいのではないかと。難点は、成果を計ることが難しいことでしょうか。。。

Posted by あかさた
誰かがやるかな~、と思っていたらやはりやる人がいました。据え置き型のゲーム機である Wii をノート PC のように持ち運べるようにしてしまったようです。分厚い B5 か A4 ノート PC くらいのサイズですかね。

最近、未踏の開発のために開発に耐えるノート PC がほしいとか思ってたんですけど、これはいいかも!
# 多分、遊びすぎてプロジェクトが崩壊します。(^^;

Posted by あかさた